設備紹介
説明文
グローバル社製 ジグ式修正機
当社では、イタリア製グローバルジグを使用し、事故や過失でダメージを受けた車体も1㎜以下という精度で元通りに復元いたします。
車体・車枠を新車寸法通りに1㎜単位で完全復元する修整機であり、歪みの一番奥から順に伸ばしていき、正確に、そして綺麗に復元できる世界唯一のユニバーサルジグです。
この精度で修整されたフレームを持つ車であれば、たとえ200㎞以上の超高速域からでも、フルブレーキングが可能なのです。
数々の安全基準を満たした(GOA・ゾーン・MAGMA・TAFボディ等)開発が進み、自動車は確実に進化しております。
進化していく自動車にはやはり、高精度な技術者・高精度な修整装置が必要であります。
見た目の美しさだけではなく、機能性まで含まれてこそ、私達が目指す最高のハンマーワークの世界と考えます。
ラインズ社製 上下圧送式スプレーオートブース
本体全面に40㎜断熱パネルを使用、遮音性・断熱性が抜群です。
それにより、乾燥時間がアップしており、お急ぎのニーズにも対応可能です。
熱循環は一切使用しないフレッシュ熱風により、塗装面にゴミやホコリが付きません。
このブースがあることにより、作業性がアップし、クオリティーの高い作業が可能となっております。
DUPONT社製 センタリ塗料・ミキシングマシーン
欧米諸国を中心に、環境規制の動きは益々強化されています。
ヨーロッパでは、2007年よりほぼ全ボディーショップに対し、水性塗料の導入が義務付けられています。
またアメリカ・カリフォルニア州でも2009年より水性塗料の導入が決定され、グローバルでの環境に対する規制は厳しいものとなっています。
塗料業界では、溶剤やシンナー等のVOC(Volatile Organic Compounds/揮発性有機化合物)が大きな問題となっています。
VOCは、光化学スモッグ等の大気汚染や地球温暖化をはじめとする環境汚染を引き起こす原因とされ、人間の健康に重大な悪影響を及ぼす恐れがあります。環境対応の取り組みとして、VOC排出量の削減を行う事が昨今の緊急課題となっています。
日本における自動車の登録台数も6000万台に到達し、輸入車の台数も大幅に増え、今後もなお増え続けるものと思われます。
それにともない、自動車補修作業も色々な場面に遭遇し、従来の塗料技術だけでは対応しきれない場合があります。
また、新車の高級仕上げに伴い、補修塗装の分野においても、高級仕上げが要求されています。
更に、アルミ類やパール顔料等の新しい色材が多く使われ、塗色も複雑に多様化し、塗装作業に入る前の「調色」に、今まで以上の高度な技術・製品知識および技能が必要です。
当社は、DUPONT社製塗料使用により、仕上がり品質はもちろんの事、国の規制数値をクリアした塗料を使用しており、環境面においても配慮した工場です。
太陽光調色発光器
色温度は太陽と同じ5500K、演色指数(物が実際そのままに見える度合い)は、太陽光が100に対し92という太陽光に最も近い素晴らしい演色性なので、微妙な色合いまで正確に調色できます。
当社では、天候や繁忙期などの工場の状況に左右されず、お客様の信用を大切に考えいつでもBESTな状況で作業する事を考えております。
ソレベントリサイクラー(SW-520)
当社では、塗装ラインから出る、廃シンナー液を95%蒸留再生しガンクリ-ナ-への再利用等に活用しております。
かつ大幅なコストダウンを実現させています。
環境問題にも大きく貢献しているリサイクラーです。